患者さんと接しているときに大切にしていること

2018年6月5日

私も過去に矯正歯科治療を受けたことがあります。幸いなことに、治療が終わってから、よく噛める!歯を見せて笑える!という感想を持つことのない、ストレスを感じない治療を受けることができました。
矯正歯科治療は、ものすごく時間のかかる治療です。皆に良い歯並びを手に入れてほしいし、前向きな性格になってほしい。そう思うのですが、長い治療で辛い想いをさせることは嫌なのです。できれば私のように、ストレスを感じない治療を受けてほしい。だから、常日頃から考えているのが「楽しく治療する」ということ。お子さんには、治療期間中に写真を撮って見せるようにしています。結果は本人が1番分かっているから「先生、前歯でかめるようになった~!」と、楽しさや嬉しさを感じて自分から言ってくれるようになるのです。
また、お子さんの矯正歯科治療では本人の意思が重要です。カウンセリングの時点で、しっかりと本人とも会話するようにしています。

当院は、アットホームな雰囲気で皆楽しく仕事をしています。スタッフも含めて笑顔が絶えません。治療を受けた患者さんには、あそこの医院に行って良かった、楽しかったと言ってもらえるように接していきたいと考えています。
もちろん、成人治療の場合は多少の我慢が必要です。それでも、極力ストレスフリーな矯正歯科治療を提供することが大切だと思うのです。
「また行きたい!」「通うのが楽しい!」子どもから大人まで、皆がそう思えるアットホームな雰囲気を目指し、どんな些細なことでも気軽に話せる家族のような存在でいたいと願っています。